
ブログを始めるとき、記事だけを増やしていくと、サイトの運営者や方針が分かりにくくなります。特に検索流入やAdSense審査を意識するなら、固定ページを早めに整えることが大切です。この記事では、個人ブログで最初に用意したいページを、運用目線で整理します。
運営者情報
運営者情報では、誰がどんな目的でサイトを運営しているのかを書きます。実名である必要はありませんが、テーマ、運営方針、連絡先への導線があると、読者にも審査にも分かりやすくなります。技術ブログなら、扱う領域や検証方針を書くと記事の背景が伝わります。
お問い合わせ
問い合わせページは、誤りの指摘、権利関係の連絡、仕事や協力の相談を受ける窓口になります。フォームを置く場合は、入力項目を増やしすぎない方が送信されやすくなります。最低限、名前、メール、件名、本文があれば十分です。スパム対策として、画面には見せないハニーポット項目を用意する方法もあります。
プライバシーポリシー
お問い合わせフォームを使うなら、取得する情報と利用目的を説明します。アクセス解析や広告を使う場合は、Cookieや第三者配信広告についても書いておきます。まだ広告を表示していない段階でも、今後利用する可能性があるなら、仮文面として用意しておくと後から慌てません。
免責事項
技術記事では、サービスの仕様、料金、画面、APIが変わることがあります。免責事項では、情報の正確性を保証しないこと、外部リンク先の責任を負わないこと、作業は公式情報を確認して自己判断で行うことを書いておきます。読者を突き放すためではなく、情報の性質を明確にするためのページです。
使う外部サービスが増えたとき、広告を入れるとき、コメント機能を開放するとき、プライバシーポリシーや免責事項は更新します。最終更新日を入れておくと、変更履歴を意識しやすくなります。
ナビゲーションに置く
固定ページは作るだけでなく、読者が見つけられる場所に置く必要があります。ヘッダー、フッター、サイドバーのいずれかから、運営者情報、お問い合わせ、プライバシーポリシー、免責事項へ移動できるようにします。管理画面へのリンクは公開フッターに置かない方が安全です。
チェックリスト
固定ページの確認
- 運営者情報にサイトの目的が書かれている
- お問い合わせフォームが送信できる
- 取得する個人情報と利用目的を書いた
- Cookieや広告配信の説明を用意した
- 免責事項で外部リンクと仕様変更に触れた
- 全ページから固定ページへ移動できる
固定ページは派手なコンテンツではありませんが、サイトの信頼性を支える土台です。記事を増やす前にここを整えておくと、あとから運営方針を説明しやすくなります。