
AIでブログ下書きを作ると、短時間でそれらしい文章ができます。ただし、そのまま公開すると、どこかで見たような一般論になりがちです。AdSense審査や長期運営を考えるなら、AIを使う場合でも、自分の作業、判断、失敗、検証結果を入れることが重要です。
最初に材料を用意する
AIにいきなり記事を書かせる前に、自分が実際にやったことを箇条書きにします。設定した項目、迷った選択肢、エラー文、採用しなかった案、最終的に選んだ理由です。文章の整形はAIに任せても、材料そのものが自分の作業から出ていれば、記事の独自性はかなり上がります。
薄くなりやすいパターン
- メリットとデメリットだけで終わっている
- 公式情報の言い換えだけになっている
- 手順が抽象的で、読者が再現できない
- 自分がどこで迷ったかが書かれていない
- 古い仕様や料金を確認せずに断定している
特に技術系の記事では、読者が実際に手を動かします。間違ったコマンドや古い画面名を書くと、記事全体の信頼が落ちます。AIの下書きは、公開前に必ず公式情報と照らし合わせます。
おすすめの構成
個人開発系の記事なら、背景、やったこと、手順、つまずいた点、判断理由、次に改善すること、の順にすると追記しやすいです。AIにはこの型に沿って下書きを作らせ、自分の作業メモを差し込むと、単なるまとめではなく作業ログになります。
下書き用メモの例
- 今回作ったもの: Cloudflare Workersで動くCMS
- 迷ったこと: 既存の5ch機能を消すか隠すか
- 採用した方針: content_typeと機能フラグで切り替える
- 確認したこと: sitemapとRSSにブログ記事だけ出るか
- 次に足すこと: 記事本文の具体化とオリジナル画像
料金、規約、日付、仕様、引用、体験談は人間が確認します。AIは文章の整理が得意ですが、実際に試したかどうかまでは保証してくれません。
公開前レビュー
公開前には、タイトルと本文が一致しているか、読者が次に何をすればよいか分かるか、実際に試していない内容を断定していないかを見ます。また、記事内のスクリーンショットや図解が本文を補足しているかも確認します。意味の薄い画像を入れるより、手順や構成を説明する図解の方が役に立ちます。
チェックリスト
AI下書きの確認
- 自分の作業メモが入っている
- 公式情報で仕様や料金を確認した
- 手順が再現できる粒度になっている
- 一般論だけで終わっていない
- 公開後に追記したい項目が分かる
AIを使うこと自体は問題ではありません。大事なのは、AIが作った文章に自分の検証と判断を混ぜることです。読者にとって役立つのは、きれいな一般論よりも、実際に作業した人の迷いと解決策です。